2021年2月18日
日本ラグビーフットボール協会
安全対策委員会
ラグビー競技において重症事故を撲滅するため、日本協会に報告された重症事故事例や2020安全インテグリティ推進講習会の受講者アンケートにおける意見・要望等を踏まえ、2021安全・インテグリティ推進講習会(以下「講習会」)を実施します。
また、日本ラグビーとして取り組むべきインテグリティに関する課題を共有し、対策をお伝えします。(インテグリティとは、ハラスメント・暴力行為・ドーピングなどの問題行動を決して行わないという健全性に加えて、マナー・規律・スポーツマンシップなどのラグビーが持つべき倫理性・高潔性を含む概念です。)
本講習会は、2020年度と同様にオンライン講習会で開催します。
1.受講対象者
・チーム登録を目的としたチーム責任者(必須)
・コーチ、スタッフ、選手、選手の保護者など(任意)
注)当講習会の受講は、チーム登録の義務となっています。
2.受講期間
・チーム責任者 :2021年3月1日(月)から2021年6月30日(水)
・チーム責任者以外:2021年3月1日(月)から2022年2月28日(月)
3.講習会内容
(1) 挨拶 日本協会専務理事 岩渕健輔
(2) 安全なラグビーの実現に向けて(24分) 安全対策委員会委員長 齋藤守弘
(3) 安全への医務事項
①挨拶 メディカル委員会委員長 中村明彦
②脳振盪への理解を深める(15分)安全対策委員会委員 佐藤晴彦
③ラグビー外傷・障害対応マニュアル(10分)安全対策委員会委員 山田睦雄
(4) インテグリティへの取り組みのお願い(15分)インテグリティ推進部門部門長 齋藤守弘
(5) 2021年コーチ資格制度とWRアクティベイトプログラム(6分) 安全対策委員会委員 川合レオ
4.受講手順
【ステップ1】WR(ワールドラグビー)eラーニング受講
※登録チーム責任者は受講必須(その他の方は任意)
・「Rugby Ready」
・「Concussion(脳振盪一般向け)」
・合格証明書提出は必要ありません。「ステップ3」アンケート内に受講情報を入力していただきます。
受講手順はこちらのリンクを参照してください。
【ステップ2】ビデオ視聴
・受講者はこちらのリンクまたはQRコードからビデオを視聴してください。(チーム責任者は2021年6月30日まで)
(2021年3月1日からダウンロード可能)
【ステップ3】確認テスト・アンケート回答
・ 受講者はビデオ視聴後、こちらのリンクまたはQRコードからアンケートに回答してください。(チーム責任者は2021年6月30日まで)
注意事項)
1. 必ずチーム登録の際に使用した漢字でお名前を入力してください。
2. 複数チームを担当する方は、チームの数だけアンケートに回答してください。
3.チーム番号は、7桁の番号です。
4.所属チームがない場合は、チーム番号を「0000000」で入力してください。
【ステップ4】ラグビーファミリー(登録システム)への受講者登録
・日本協会にて、受講者のアンケート提出を確認後、「受講登録番号」を発行します。
・受講登録番号を発行後、日本協会にて、ラグビーファミリー(登録システム)への受講者の登録手続きを行います。
・受講実績の反映は、2021年3月末以降になります。(以降、1週間に1回の登録作業を予定)
・本講習会の認定証発行はございません。
<問い合わせ先>
公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会安全対策委員会
齋藤守弘 m.saito@rugby-japan.or.jp
塚崎有 yu.tsukasaki@rugby-japan.or.jp
渡辺聡 watanabe@rugby-japan.or.jp