2022年2月28日
日本ラグビーフットボール協会
安全対策委員会
ラグビー競技において重症事故を撲滅するため、日本協会に報告された重症事故事例や2021安全インテグリティ推進講習会の受講者アンケートにおける意見・要望等を踏まえ、2022安全・インテグリティ推進講習会(以下「講習会」)を実施します。
また、日本ラグビーとして取り組むべきインテグリティに関する課題を共有し、対策をお伝えします。(インテグリティとは、ハラスメント・暴力行為・ドーピングなどの問題行動を決して行わないという健全性に加えて、マナー・規律・スポーツマンシップなどのラグビーが持つべき倫理性・高潔性を含む概念です。)
本講習会は、2021年度と同様にオンライン講習会で開催します。
1.受講対象者
・チーム登録を目的としたチーム責任者(必須)
・コーチ、スタッフ、選手、選手の保護者など(任意)
注)当講習会の受講は、チーム登録の義務となっています。
2.受講期間
・チーム責任者 :2022年3月1日(火)から2022年5月31日(火)
(チーム登録処理は7月以降も可能ですが、原則として6月末までに完了してください)
・チーム責任者以外:2022年3月1日(火)から2023年2月28日(火)
※2022安全・インテグリティ推進講習会は、2023年2月28日(火)23:59まで開講しています
3.講習会内容(100分)
(1) 挨拶 日本協会専務理事 岩渕健輔(3分)
(2) 安全対策
①安全なラグビーの実現に向けて(28分) 安全対策委員会委員長 齋藤守弘
②【医務】ワールドラグビーの安全対策と脳振盪(24分)安全対策委員会委員 佐藤晴彦
③【医務】ラグビー外傷・障害対応マニュアル改訂(13分)安全対策委員会委員 山田睦雄
➃【コーチ】指導者資格制度とコンタクトロード(5分) 安全対策委員会委員 川合レオ
(3) インテグリティ
・インテグリティへの取り組みのお願い(18分)インテグリティ推進部門部門長 齋藤守弘
参考動画:ラグビー憲章 5つのコアバリュー(3分)
4.受講手順
【ステップ1】WR(ワールドラグビー)eラーニング受講
※登録チーム責任者は受講必須(その他の方は任意)
・「Rugby Ready」
・「Concussion(脳振盪一般向け)」
・合格証明書提出は必要ありません。「ステップ3」アンケート内に受講情報を入力していただきます。
受講手順はこちらのリンクを参照してください。
【ステップ2】ビデオ視聴
・受講者はこちらのリンクまたはQRコードからビデオを視聴してください。(チーム責任者は2022年5月31日まで)
・ラグビー外傷・障害対応マニュアル(2022年度版)については、書籍発行も行っております。
こちらのリンクから購入可能です。PDFもご活用ください。
(2022年3月1日からダウンロード可能)
【ステップ3】確認テスト・アンケート回答
・ 受講者はビデオ視聴後、こちらのリンクまたはQRコードからアンケートに回答してください。(チーム責任者は2022年5月31日まで)
注意事項)
1. 必ずチーム登録の際に使用した漢字でお名前を入力してください。
2. 複数チームを担当する方は、所属チームの数だけアンケートに回答してください。
3.チーム番号は、7桁の番号です。
4.所属チームがない方、チーム登録が目的でない方は、チーム番号を「0000000」で入力してください。
【ステップ4】ラグビーファミリー(登録システム)への受講者登録
・受講者のアンケート提出を確認後、日本協会にてラグビーファミリー(登録システム)への受講者登録を行います。※受講者が登録作業をする必要はありません
・受講実績の反映は、2022年3月末以降になります。(受講結果の反映には、受講後1週間程度を要します)
・本講習会の認定証発行はございません。
<問い合わせ先>
講座内容について:公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会 安全対策委員会
・齋藤守弘 m.saito@rugby-japan.or.jp
・塚崎 有 yu.tsukasaki@rugby-japan.or.jp
ラグビーファミリーの登録について:toiawase_jrfu_ls@rugby-japan.or.jp
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